1.1.0

2024年5月21日

アプリ

機能

  • ポストマイグレーションスクリプト: デプロイメントの設定ポップオーバーでポストマイグレーションスクリプトを定義できます。

  • 任意のブランチへのリリース: バージョンを「main」だけでなく、任意のブランチにリリースできるようになりました。

  • 任意のブランチからのデプロイ: 任意のブランチからリリースをデプロイできます。

    環境タブ: デプロイメントタブが「環境」に変更され、特定のブランチの新しいリリースを待機するデプロイメントインスタンスをリンクできるようになりました。

    カスタムブランチカラー: ブランチにカスタムカラーを割り当て、視覚的な区別を向上させました。

    手動ファイル接続: ファイルが切断された場合に、モジュールとブランチに手動で接続できます。

    サイドバーナビゲーション: サイドバーから直接関連するブランチに移動できます。

    自動更新チェック: アプリが自動的に更新をチェックするようになりました。

    入力処理の改善: パスワードや確認コードをログインウィンドウに貼り付けられるようになりました。

    ファイル管理: モニタウィンドウから任意のサーバーでファイルを開いたり閉じたりできます。

    確認コードの再送信: アカウント確認コードを再送信できるようになりました。

    デプロイメント専用のタイムアウト: 各デプロイメントに対して特定のタイムアウトを定義できます。

    ログインパフォーマンスの向上: ログイン時間が速くなりました。

改善点

  • ナビゲーションメニューのツールチップ: ナビゲーションメニューの項目にツールチップが追加され、使いやすさが向上しました。

  • モニタウィンドウのパフォーマンス: モニタウィンドウのパフォーマンスが改善されました。

  • ウィンドウ管理の強化: より良いユーザー体験のためにウィンドウ管理が改善されました。

  • 詳細なデータマイグレーションログ: データマイグレーションのログが詳細にストリーミングされるようになりました。

  • 自動デブサーバー追加: 初回ログイン後に設定 -> サーバーで自動的にデブサーバーが追加されます。

  • ドキュメントリンクの更新: ドキュメントボタンが新しいドキュメントサイトを指すようになりました。

  • バージョンリリースの保護機能: バージョンが既に存在するブランチや、モジュールインスタンスが存在しないブランチへのリリースを防ぎます。

バグ修正

  • スケジュールされたデプロイメントのタイムゾーン修正: スケジュールされたデプロイメントが正しいタイムゾーン(デブサーバーのタイムゾーンに固定)を使用するようになりました。

  • ブランチ視覚化修正: ブランチの視覚化の問題が修正されました。

  • バージョングラフ視覚化: バージョングラフの視覚化の問題が修正されました。

  • ブランチとバージョンの視覚化: プロジェクトワークスペースUIを開いた後、モジュールを最初にクリックすると、視覚化が正しく表示されるようになりました。

  • ブランチカラーの視覚化: ファイルがブランチされると、正しいブランチカラーが使用されるようになりました。

  • ライトモードのレンダリング問題: macOSのライトモードでのプロジェクトワークスペースのレンダリング問題が修正されました。

  • カスタマーポータルURL修正: 無料アカウントからのアップグレード時に正しいURLが開かれるようになりました。

  • チームメンバー削除修正: チームメンバー削除時に正しいユーザーが削除されるようになりました。

  • ナビゲーション修正: モジュールとブランチのビューおよびメニュー間のナビゲーションの問題が解決されました。

  • ログインプロセス修正: ピリオド文字を含むパスワードでログインプロセスが停止する問題が修正されました(最低FMPバージョンは19.3.1)。

  • テストボタンの表示: テストボタンが開始/停止を正しく示すようになりました。

  • デプロイメントのキャンセル: デプロイメントのキャンセルが、ターゲットサーバーでデータマイグレーションを正しく停止し、元に戻すようになりました。

  • Devin Engineの閉じる問題: 最後のアプリウィンドウが閉じた後、Devin Engineが常に閉じるようになりました。

  • アクティビティロガー/ビューワー修正: Devin Server APIの特定のエラーがアプリのアクティビティビューワーとログに正しく表示されない問題が修正されました。

  • 自動削除修正: デプロイメントが自動的に削除される問題が修正されました。これにより、対応するファイルがデータベースフォルダーから削除された場合でも問題が解決されました。

  • 最新のブランチに移動する問題: 「最新に移動」を選択すると、ブランチに複数のファイルがある場合でも、正しいファイルが開かれるようになりました。

サーバー

新機能

  • macOSサーバーサポート: 現在、macOSサーバーをサポートしています。

  • Armサポート: 現在、Arm CPUアーキテクチャをサポートしています。

  • スタンドアロン実行ファイル: Devin Serverは現在、パッケージ化され署名されたスタンドアロン実行ファイルとして提供されています。

  • ポストマイグレーションスクリプト: デプロイメントプロセスでポストマイグレーションスクリプトを実行できるようになりました。

  • FM OData APIの自動有効化: インストーラーがFM OData APIを自動的に有効にします。

改善点

  • マイグレーションキル機能: マイグレーションキル機能が完全に変更され、コマンドラインのps auxを使用するようになりました。

  • 詳細なマイグレーションログ: データマイグレーションツールが-vフラグで実行され、より詳細なログが取得できます。

  • ディスクスペースチェック: マイグレーションのためのディスクスペースチェックが強化され、スペースが不足している場合には新しいマイグレーションが防止されます。

  • 自己修復デプロイメントおよびデータマイグレーション機構: ターゲットサーバーでのデータマイグレーションプロセスが外部サーバーエラーにより中断された場合(データマイグレーションプロセスが終了する結果)、サーバーが再接続可能になると、自動的に再起動しプロセスを再開します。

  • デプロイメントパイプラインのエラーハンドリング改善: 開発サーバーがターゲットサーバーに到達できない場合のデプロイメントエラー処理が改善されました。

  • マイグレーション開始: 誰かがファイルに接続している場合、データマイグレーションは開始されません。

  • インストーラーチェック: インストーラーでの追加のデータベースフォルダー使用に関するチェックが改善されました。

  • ブランチ機構の最適化: ブランチ機構のためのストレージスペースの最適化が行われました。

バグ修正

  • バックアップタイムアウト修正: 大きなファイル(15GB以上)のブランチ作成およびバージョニングの問題が修正されました。バックアップ機構がタイムアウトする問題が解消され、これらのプロセスはもはや15分の制限がなく、任意のサイズのファイルに対応しています。

  • クローンフラグ修正: バージョン作成時に「クローン」を選択すると、フルバックアップが作成されることがありました。これが修正されました。

  • ファイル名スペース問題: 名前にスペースが含まれるファイルのブランチ作成および開閉に関する問題が修正されました。

  • デプロイメントおよびマイグレーションのロールバック: デプロイメントおよびマイグレーションエラーが元のファイルに適切に戻らない問題が修正されました。

  • ローカルネットワークの修正: ローカルネットワーク上の開発サーバーに関連する問題が修正されました。

  • 安定性とパフォーマンス: 様々な安定性とパフォーマンスの改善が行われました。

既知の制限事項

  • 管理コンソールパスワード制限: 管理コンソールのパスワードにコロン(「:」)が含まれているサーバーはサポートされていません。これは、管理API認証の制限によるものです。

  • マイグレーション後のスクリプトパラメーター: マイグレーション後のスクリプトは「テキスト」型のパラメーターのみを受け付けます。

  • マイグレーション後のスクリプトのエラーログ制限: ログにはスクリプトの失敗理由(スクリプトが見つからない、無効なスクリプト名、またはサーバーでODataが無効になっているなど)が示されません。

  • デプロイメントステータスの遅延: 成功したマイグレーション後、デプロイメントステータスが「更新が利用可能」と表示されることがあります。30秒以内に「最新バージョン」に変わらない場合は、プロジェクトワークスペースウィンドウを閉じて再度開いてください。

  • マイグレーションのディスクスペースチェック: マイグレーションの開始時にのみディスクスペースがチェックされます。2つの大規模なマイグレーションが同時に開始されると、完了時に十分なスペースがない可能性があります。スペースは開始時に確保されません。

  • ファイルの切断: 他のプロジェクトで使用されているファイルをプロジェクトに追加すると、最初のプロジェクトのブランチから切断されます。

  • ストレージの場所: Devinは、インストールされたデフォルトのディスク(デフォルトのライブラリフォルダー)にすべてを保存します。第二のディスクの使用はサポートされていません。

  • デプロイメントプロセスの制限: デプロイメントは、ライブブランチファイルをクローンするデフォルトのプロセスに制限されています。たとえば、ファイルをdevからmainにリリースし、その後でmainに直接変更を加えた場合、デプロイメントプロセスではリリースで使用された実際のバージョンバックアップではなく、変更されたmainのバージョンが使用されます。

  • 代替データベースパス: 管理コンソールで定義された代替データベースパスは、Devin Serverがインストールされた後に変更された場合、機能しません。

  • 安全でないTLS接続: Devinサーバー間のすべての安全でないTLS接続が信頼されます。提示されたSSL証明書が無効、期限切れ、または自己署名されていても信頼されます。

  • カスタムフォントの問題: アプリで使用されるカスタムDevinフォントは、FileMaker Proを再起動後にのみ機能します。

  • ベータ6のアップグレードパス: ベータ6からのDevin Serverのアップグレードはコマンドライン経由でのみ行えます。バージョン1.0以降は、アプリ内の1クリックでサーバーが更新されます。

  • データマイグレーションの概要: データマイグレーションに関する概要は提供されません。詳細情報については「詳細」タブを使用してください。

  • アクティビティログの制限: REPORTタブのアクティビティログは制限されています。詳細なログについてはDEBUGタブを使用してください。

  • ローカル開発ファイル: ローカル開発ファイルはサポートされていません。ファイルは専用の開発サーバーにホストする必要があります。

  • バージョンの視覚化: 初期バージョンが直接リリースされると、バージョンの視覚化が破損する可能性があります(ボタンが下に表示されます)。

  • アプリの非デフォルトズームレベル: ズームレベルが100%以外に設定されている場合、アプリのウィンドウおよびUI要素が正しく機能しない可能性があります。

最終更新